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アクリル画のメディウム・アブソーベントプライマーを分かり易く解説

突然やけど、アブソーベントプライマーって知ってる?

GOCHA
 危なさそーなプレイヤー !?

MACHA
 絶対に関わったらアカン人達やな。
和人
 ・・・・・

このアクリル画のメディウムは中々面白くて

簡単に言うと絵の具の吸い込みを良くしてくれるメディウムです。

今までにちょっとだけ解説した事があるんやけど、

今回もう少し別の角度から解説したいと思い記事にしてみたのでぜひ読んで

あなたのアクリル画の技法に取り入れて活かして下さい。

関連記事「色々な下地材のジェッソを使ってみた結果

今回はイラストボードにアブソーベントプライマ―を使うとこんなに違うよって所を解説します。

この画像には alt 属性が指定されておらず、ファイル名は tn-gl350924.jpg です

アブソーベントプライマーが塗ってある支持体に水彩画のように塗ると

ノーマル状態のイラストボードに絵の具を塗ってみた

この画像の左側を見て下さいね

左側だけに予め水を含ませた状態で絵の具を着色してみました。
その結果
見てもらえれば分かるように
ノーマル状態の場合

絵の具の顔料がイラストボードに染み込みにくいので横に逃げているのが分かると思います。

そのせいで絵の具の顔料の淵にしっかりと型が出来てしまってる。

まーこれはこれで一つの表現として使えるけどね。

イラストボードにアブソーベントプライマーを塗ってみた

そしてこっちは
イラストボードにアブソベントプライマーが塗ってある支持体です。

予め左側には支持体に水を含ませた上に絵の具の顔料を塗っています。

右側はアブソーベントプライマーにそのまま絵の具の顔料を塗ってみました。
滲み方が違うでしょう。

きれいな滲みが出ています。

アブソーベントプライマーが塗ってある支持体にスパッタリングしてみた

ノーマル状態のイラストボードにスパッタリング

まずはノーマルの状態を見て下さい。

上の画像でも分かるように
やっぱり絵の具の顔料の吸い込みが悪く
周りに淵が出来ていて型になっている。

でもこれはこれで面白い。
ただしノーマルの状態でしか出来ない、これが他の支持体や下地材を塗った状態でも出来たら面白いスパッタリングの表現の一つになるんだけどね。

アブソーベントプライマーを塗った状態のイラストボードにスパッタリング

一方こちらはイラストボードにアブソーベントプライマーを塗った状態での
スパッタリング画像です。

ちょっと見にくい所が有りますが

みて分かるように普通にスパッタリングがしっかりと出来ている

この記事のまとめ

簡単にまとめると

・アブソベントプライマーを使う事で、吸い込みの良い下地が出来る。
・使い方次第で水彩画風にも書くことが出来るって事。


では最後にまたまた

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