こんにちは!
今回はゴールデンから出ている地塗り剤の
ファイバーペーストを使い葉っぱを描いてみました
そしてその様子を動画に撮ったので、ぜひ見てください。
ー関連記事ー
・下の記事ではジェッソを使って紙ボードや板、段ボールなどに色々な地塗り剤を使って色を塗ってみた結果を記事にして解説しています。
「色々な下地材のジェッソを使ってみた結果」
・下の記事では「目止め」に関しての解説や、「3種類の地塗り剤」の水を多めに使った時の1度塗と2度塗の雰囲気を見て欲しいと思い記事にしてみました。
「楽!!色々なアクリル画のジェッソを使ってみた結果」
地塗りシリーズで使う色と筆の紹介
・フタロブル―(グリーンシェード)
・コバルトターコイズ
青と緑の混色したような色
・ジンクホワイト、チタニウムホワイト
ジンクホワイトはチタニウムホワイトよりも隠蔽力が弱いのでグラデーションを効かせて緩やかに色を変えたい時や白味を和らげたい時にはジンクホワイトの方がいい。
・ディアリライド イエロー(少し赤味のあるイエロ)
使う筆は3本
・左から4号
・極細
・水彩画用の柔らかい筆(ほかの筆でも全然OK)
・ファイバーペーストの特徴
・ツヤの全くない少し粘度の高いペースト。
・乾燥後は紙やすりなどでも削る事が出来る。(削った所もモコモコしているよ。)
・乾燥後は透明水彩やインク等の彩色に適した吸い込みの良い手漉き紙の様な雰囲気のある下地が作れる地塗り剤。
葉っぱを描いた動画を紹介
動画の最初の3・4分くらいはライトが反射して見にくくなってしまいました。
すいません全然気づいて無かったです。
ファイバーペーストを画像で分かり易く解説
・葉っぱの所は水が濡れないようにしていたけど、内側まで水が滲んで来ていました。
・ほんまにこのファイバーペーストは水彩画のような印象を見せてくれる!
・ジンクホワイトで緩やかに色を白く輝く一歩手前までの印象を表現しておく。
・暗い固有色の緑を塗っていく。
本来の固有色の緑が乾いていなかったら、濃い暗い色とも簡単にグラデーションを効かすことが出来ますよ。
・ここで一気に太陽の照り返しのハイライトの白を塗っていく。
・グラデーションもガツンと色を利かす事も全く問題が無いですよ。
・今までの地塗りシリーズと一緒でコバルトターコイズにフタロブル―を加えて影を作っていきます。
・中心部分に直接ディアリライドイエローをのせてグラデェーションを効かせていきます。
・吸い込みが良い下地はこの難しいパターンのグラデーションも
問題無くクリアしてくれる。
・完成でーす。
ファイバーペーストの感想
・今回使ってみたのは狭い範囲だけだったので
広い範囲ではどうなるのかはハッキリとは言えないけども、今回のテストで使ってみた感じでは
グラデーションも自然な感じで混ざってくれるのでやり易い。
・モデリングペーストパミスも吸い込みは良いけど、パミスの方はしばらく時間が経つと、色が下地に入り込んでグレーの地塗り剤の色が表面に出て来て発色が抑えられてくるんだけど、ファイバーペーストの方は発色が抑えられるって感じは無かった。
・ファイバーペーストの独特の質感もなかなか良いし、水彩画のような印象を与えてくれるのも良い。
・乾燥後にファイバーペーストを紙やすりで削って触ってみると滑らかな感触はあるのに見た目はモコモコしている。(この葉っぱの動画は紙やすりで削ってから作業したものです。)
以上でファイバーペーストの解説は終わります。
・熱いほどの情熱(説明不要ですよね。)
・分析力(やろうとしている事がその方法であっているのか。)
・継続する力(結果が出るまで信念をもって、自分を信じて。)
では最後にまたまた
自分のイメージ通りの人物スケッチが出来る様になるための
「新たなチャレンジ!毎日スケッチ力を高める方法」内で新しく決めた毎日インプット・アウトプットの画像を良かったら見てください。
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