こんにちは
今回は
「ゲルの検証⑦ー2」
の続きから始めますね。
GOCHA
せや!今回は着色されている上にパミスを塗って深みを出す方法を教えてくれるんやろ
このゲルの検証シリーズで使うゲルやメディウム達を9つ紹介します。
この中であなたの表現に合う物を探してみて下さい。
検証シリーズで使用したゲル
1.(G)レギュラーゲル(グロス)
(絵の具に混ぜる)
2.(G)ヘビーゲル(マット)
(絵の具に混ぜる)
3.(G)エクストラヘビーゲル(グロス)
(絵の具に混ぜる)
4.(G)ファインパミスゲル
(地塗り剤に)
5.(G)コースパミスゲル
(地塗り剤に)
6.(G)エクストラコースパミスゲル
(地塗り剤に)
7.(G)モデリングペースト
(地塗り剤に)
8.(H)モデリングペーストパミス
(地塗り剤に)
9・(G)クリアタルゲル・グロスメディウム(G)=ゴールデン製、(H)=ホルべイン製
(絵の具に混ぜる)
2.(G)ヘビーゲル(マット)
(絵の具に混ぜる)
3.(G)エクストラヘビーゲル(グロス)
(絵の具に混ぜる)
4.(G)ファインパミスゲル
(地塗り剤に)
5.(G)コースパミスゲル
(地塗り剤に)
6.(G)エクストラコースパミスゲル
(地塗り剤に)
7.(G)モデリングペースト
(地塗り剤に)
8.(H)モデリングペーストパミス
(地塗り剤に)
9・(G)クリアタルゲル・グロスメディウム(G)=ゴールデン製、(H)=ホルべイン製
モデリング・パミスの検証内容
・(H)モデリングペーストパミスを斑模様に塗って
深みを出す。
(この記事の頭にあった「ね・が・い」の絵の空の雰囲気はこの深みを出すという検証内容の結果によるものです。)
(H)モデリングペーストパミスを斑模様に塗って
画面に深みを出す。
和人
まずはこの記事の先頭に出ていた
「ね・が・い」の空の拡大画像を見て下さい。
「ね・が・い」の空の拡大画像を見て下さい。
GOCHA
なんかはっきりした輪郭線が無いのと絵の具だけの質感とはやっぱり違う雰囲気があるな!
この空の雰囲気は絵が8割ほど完成していた時に
「絵の中に今迄に無い雰囲気の空が欲しい」と思い何か出来ひんかなと思って
このモデリングペーストパミスを画面に薄くまばらに塗りました。
乾いたら様子を見ながらパミスの上に着色をして行きました。
別の色で検証してみる
GOCHA
なんか暗いな!和人の深層心理を表してんのか!?
和人
って言うかお前の肌の色やんけ! しかも本当はこんな色ちゃうねん、どうしても画像にすると色がちゃんと出ーへん時あるねん!
GOCHA
ワシこんな色ちゃうし!
和人
ここで要らなくなった筆を使い濃い所と薄く延ばしたところを作る。
GOCHA
筆の方が薄くきれいに伸ばせるんやな!
モデリングペーストパミスに色を付ける
GOCHA
おーなるほど確かに画面に質感が増えて色味も変わり大きな変化は無いけど深みが出たな。
和人
着色の時に注意しなアカンのはパミスの上だけに着色するんじゃなくて、全体に着色をしなアカンよ。
和人
パミスの上だけに着色すると大げさに言うと一回目の着色の時と同じ色になってしまうからね!
別パターンでの検証
和人
まずは下地の色を着色。
和人
今回は縁取るようにバターナイフでパミスを塗っておく。筆で塗った時との違いが良く分かるやろ。
和人
僕が思うにこの画面の真ん中の空間に夕闇の景色が広がっていて周りをこんな感じで質感を変えてみても面白いかなと思う。それとか周りのパミスに質の高い彫を入れて見ても良いと思う。
以上でモデリングペーストパミスの検証記事は終わります。
そしてこの下の記事ではアクリル画力向上を目指し
モデリングペーストパミスを使ってマチエール作りに取り組んでいます。
ぜひ覗いてあなたの表現の幅を広げて下さい。
[実践]カンタン・楽しいアクリル画技法「マチエール・作り方」
和人
下の記事では色々なメディウムについては、こちらでも詳しく記事にしています。ぜひ見てくださいね。こちらでもパミスの事で別の記事を書いています。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
最後まで読んでくれてありがとう
僕が思うに「失敗した!」って言ってしまうけど
世の中には「失敗」ってないんだと思う自分もいる。
だってな
それって「経験」なだけやん!
ー和人ー
では最後にまたまた
「絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を良かったら見てください
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