前回の記事「構図を武器にしよう!魅力的な絵画の構図作り-1」では何の為に
構図を考えるのかという事を記事にしましたが
今回は実際に役に立つ知識として僕自身
次の作品から
ぜひこの武器を構図作りに使ってみようと思っているので
あなたにも伝えて行きたいと思います。
安心感を与える構図の取り方
・三角構図
・三分割法
について頑張って書いてみたいと思います。
三角構図
画面の中でポイントになる物や複数のポイントになる物を三角形で配置すると画面が安定し見る人の心を安心させる事が出来るという構図。
・もしもあなたがまだ何を描こうかと決めていなかったとしたら
風景の中から下にある画像のようにポイントになりそうな三角で結べる場所を見つけて、キャンパスに描き出せば画面が落ち着きます。
上の画像のように風景の中に三角形でくくれるポイントを見つけ絵の中に配置されていると画面の中で綺麗に落ち着いてまとまった構図になっていますね。
早く試したい。
もしもあなたに今、描くモチーフが決まっていてこの三角構図が使えなさそうでも安心して、
次の三分割法ならあなたが思っているモチーフにも合うんじゃないかなー。
三分割法
三分割法とは画面を縦横に三等分に分け、それぞれ4本の線の交点付近にポイントにしたいモチーフを配置する方法です。
この三分割法は画面の中に安定感が生まれ
まとまった魅力的な構図作りに役立ちます
縦・横どちら向きでも使えます
上の画像を見てもらえれば分かるように綺麗にまとまっていますねー。
下の画像はどうですか?。一番下の画像が一番しっくりきているように見えますね、ね!!
一番下の画像が一番しっくりきていますね。
もしもあなたが魅力的な風景画を描きたいと思うのなら
下の画像の①、②、③、④のどこかに
ポイントを配置してみましょう。
そして地平線が見える風景画を描こうと思うなら
A かBに地平線が来るように配置すれば
まとまりのある安定した風景画になると思います。
この時にもしも地平線より手前に伸びる地面を描きたいのなら
Aのラインに地平線を持って来れば、
見る側の人もその絵の何処を見ればいいのか分かり易いと思います。
ただしあまりにもこの線どうりにピッタリと合わせると
あまりにもやってますよ感が出るので
時には少しずらして自分なりに個性を出していきましょう。
それと三角構図も三分割法も
互いに組み合わせて使った方が
さらにいい効果が出るんだと思います。
そしてもう一つ
三角構図も三分割法もここで色々と描いて来ましたが
印象として綺麗によくまとまった絵とか
安定しやすいとかが良く描かれていたわけなんですが
裏を返せば面白みや大胆さに欠ける
と言う事だと思うので、
絵を描きながら自然に三角構図も三分割法も使える様になったら
遊び心を忘れずに適度に交点からずらして
遊び心を忘れずに、構図作りを楽しんでみたいと思います。
そして最後に前回の「構図を武器にしよう!魅力的な絵画の構図作り-1」でも構図っていう事に対して書いたけど、さらに付け加えて聞いて欲しい事があるのでここでもう一言
見る人の視線を作者のイメージどうりに誘導し作者が感じとって欲しい物を出来るだけ正しく伝えるために構図という物は昔から考えられ今日に至っています。
構図は色使いや額縁、テクスチャーや被写体の上で見せるテクニックは構図の代わりには、ならないのです。
そして今回の構図の勉強が絵をより魅力的に見せる色彩やテクスチャー、マチエール、テクニック、
そして額縁に匹敵する画家としての大切な武器なんだと気付くいいきっかけになりました。
以上が魅力的な絵画の武器として
三角構図と三分割法について勉強したことでした。
最後まで読んでくれてありがとう。 と!ここで
最近ある人から教えてもらった言葉で気に入ったのがあるので
あなたにも知ってほしくて。
「成功は多くの人をダメにした」
これは良いタイミングで成功して、それに奢らず、謙虚になれる自分でいられる人が本物で、一度の成功で調子に乗ってしまう人は残念は人だというその人の解釈が添えられていました。
僕はまだまだ成功はしていないのですが
いつか成功した時にはこの言葉を思い出したいと思います。
では最後までありがとうございました。
では最後にまたまた
「絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を見てください
コメント
[…] 構図を武器にしよう!魅力的な絵画の構図作り-2 […]
[…] 構図を武器にしよう!魅力的な絵画の構図作り-2 […]
[…] 構図を武器にしよう!魅力的な絵画の構図作り-2 […]