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[実践]カンタン・楽しいアクリル画技法「ドリッピング・やり方」

実践ドリッピング完成

モチーフの加茂ナス

この記事では「必見アクリルテクニック15」で画力向上を目指し勉強してきたことを、
新たな形で実践版としてそれぞれのテクニックを使い
京都を代表する野菜「賀茂ナス」を使って
より魅力的に見えるように楽しくチャレンジしていきます。

そして今回は実践版としての「ドリッピング」テクニックを使って画面をインパクトのある仕上がりにして行きたいと思います。

和人
ドリッピングで有名なジャクソン・ポロックっていう画家さんを知っていますか?
一見、子供や絵の素人が描いたように見えるんですが、
なんというかジーと見ていると画面の中に引き込まれてしまいそうなものや強いパワーの感じる作品があったりして
ドリッピングの奥の深さに驚きます。

それでは今回も

それぞれのテクニックを同じモチーフに使う事でこんなに見た目のイメージが変わるんだと言う事を知り画力向上に向けてチャレンジしていきます。
あなたもぜひ楽しみながら色々な事にチャレンジしてください。

GOCHA
「ドリッピング」って?って人は「必見アクリル画テクニック集15」をクリックしたら分かるようになってるんやったな?
和人
ソウ!必ずあなたに必要な情報がある筈なのでヨロシクっす!
GOCHA
 なんか嬉しそうやからほっといたろ。

分かりやすいドリッピングのやり方・進め方

今回ドリッピングのやり方・進め方の説明に入る前に
ご了解しておいてほしい事が有ります。

GOCHA
 出たー! いつもの奴やろ!! どうせまたどっかの使い回しなんやろー!
和人
ご理解頂き有難うございます。ナスは以前に描いたものを使っております。

ドリッピングの下準備

・写真をの取るのを忘れていましたが
このナスの形をトレーシングペーパーに写し取ります。

・茄子の形にマスキングインクを塗ります。

 ・トレーシングペーパーから厚紙に型を取って
マスキングインクの上にのせて固定をします。
・これで下準備は完成((笑))。
 
GOCHA
 え!これで準備は終わり!?

ドリッピングの開始

・後で色の鮮やかな絵の具を着色していくので
最初は暗めの色から適当に
筆の先に絵の具をたっぷり含ませて勢いよく画面に投げつけて行く。

もしも「ドリッピング」を終えてから画面の中に絵を描き込みたい時は!
まず描き込みたい絵の輪郭をトレーシングペーパーに写します。
そして支持体へもトレーシングペーパーで絵を移してから不透明な白で「ドリッピング」の着色した色を塗り潰してから描き込んでいく。
それか、ジェッソで上から下地を作ってから描き込みたい絵を着色して行く。

・ドンドン色を投げつけて行く。

下地作り開始!

・仕上がりは主役の「賀茂なす」を食ってしまわないように
落ち着いた色にしたいので
下地は逆に鮮やかな色を着色していく。
・カドミウムオレンジから投げつけて行く。

・これまたドンドン絵の具を投げつけて行く
今色を投げつけているポイントは背景に光が当たり
盛り上がっているように見せようとしています。

光は左上から賀茂なすに向かっている事を意識しています。
・周りに気を使うのを忘れていたために
悲惨な事になっていた。
・あらかじめ新聞紙をひいておこう!。
和人
 えらいこっちゃ、嫁様に怒られる。

・賀茂なすの厚紙の落し蓋を取り除いた時の絵の印象が背景のドリッピングと合うのか心配!


・光が当たり影になる部分もコバルトテールやミディアムマゼンダ等を投げつけて行く。


・今はまだ不安だけど自分を信じて楽しみながら色を落としていく。

ここから表面に残る色を着色


・光の当たる部分に大胆にホワイトを落としていこう!

和人
 もうビシビシ色を投げつけてストレス解消みたいになってた(笑)


・陰になる濃い部分も上手く落としたい場所に落ちてくれないけど仕方がないので、気にせづドンドン投げつけて行く。

・ブラック、ブルー、マゼンダを使って影の色を付けて行く。

和人
 これまたビシビシ投げつけて行く。

いよいよ拝見

・大体の色が乗りこれ以上は投げつけないだろーと判断したので
落し蓋をとって見る。
和人
 かなり不安だけど、楽しみでもある。 取っ手付けといて良かった― (笑)

GOCHA
 「賀茂なす」と背景のギャップがええ感じ~

心配していた事が起こる

和人
二点心配していた事が現実になった。

・マスキングインクによって落し蓋の紙が引っ付くんじゃないかと心配していたこと。
・もう一つは張り付けている紙の内側に絵の具が入り込んでしまうんじゃないかと思っていたらやっぱり入り込んでしまった。

 
和人
 入り込まない為にもマスキングインクで張り付けたのに、張り付けている紙が水分で歪んで来ていたのでその隙間から入り込んでしまったようやなー。

やっぱり透明のステンシルシートを使った方が良かったですね。

・赤紫の半月になっている部分は色が入り込んでしまったところ。

・その左上の少し白い部分は紙が貼りついてしまった部分。
・紙の部分は水を含ませてしばらく置いておいてから硬めの筆でこすって行けばだんだんと剥がれてきた。
・絵の具が染み込んでしまったところは今回は味になるという判断でそのまま置いておく。

 
和人
決して邪魔くさい訳では無い。(笑)

なすの影を入れていく方法

・トレーシングペーパーに背景の盛り上がりを意識して
影の輪郭を描き込む。

・厚紙に影の型をトレースして切とる。

・下のトレーシングペーパーの位置に
切りとった型を合わせる。

・トレーシングペーパーを抜き取りまたまた
ドリッピングの作業に入る。

・黒だけじゃなくブルー系やマゼンダ系等を投げつけて行く。

・黒枠の中が光の当たっているポイントだと言う事が分かるかなー
影の形も隆起させてるんやけど!!。

・遊び心でオレンジ系の色を落として完成
結構疲れたなー。

ドリッピングのパワー

・ドリッピングのパワーってやっぱり自分でコントロールできないので、投げつけられたえ絵の具がイキイキしているように見える。

・モチーフとの質感というのか、違いがはっきりしていて
もっとこのドリッピングの事を勉強して行けば、
普段の絵にも、もっと効果的に取り入れられるかもしれない。


・ドリッピングの楽しさと気付いた事

・もっと広い部屋や野外でドリッピングをすることが出来れば
絵の具の飛び散りを気にせずに投げつけられるので
もっと勢いのある絵に出来たかも!?。

・もっとグロスメディウムなんかも使うことが出来ればもっと味のある絵になったかなと思う。

[実践版]12のテクニック集

では最後まで読んでくれて本当にありがとう!

もしもあなたに大変な事が起きているのなら
それをチャンスだと捉えてみてはどうですか!「大変」とは大きく変わると書きますよね!
そう!ひょっとしてそんな時期なのかも!
和人
 僕も最近教えてもらいました!

では最後にまたまた
絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を良かったら見てください。

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