出来るだけ、見てくれている貴方にも役立つ内容になるようにしています。そのうち動画も編集して何かの機会に出していきたいと思います。
みんな楽しんでますか~
今回の記事からいよいよ画面全体の印象を大きく左右する桜に取り掛かってますよー
それとこれは性格にもよるんだと思うんやけど、
邪魔くさがりの性格が絵を描く時に災いを招きヤバい事になりかけた時の話もちょっとだけ盛り込み
何かの参考にしてもらえればいいかなと思います。
それってどういう事かって言うと
きっちりと正確に描き写すって事をしておかないといけない部分が風景の中には有るって事です。
その辺の所も解説していきますね。
水路がヤバい事に、邪魔くさいことも大切
この作品は風景モデルがちゃんとあるんやけど、ついつい
俺の悪い癖が出てしまいました。
手前に伸びてくる薄いブルーの部分が水路を描くつもりで着色した場所。
奥の描き始めのところに比べ、手前側の水路の太さが狭すぎるって話!
水路を少し着色を進めた所で、水路の幅が手前に来るにつれて広がっては来ていたんやけど、
石畳の階段の高さの割合と水路の幅の広がりの比率が全然合ってなくて水路の幅が狭く描きすぎたんですよね。
自然風景でも建造物を描く場合でも奥にあるものと手前にあるものがある共通の物質や共通性が認識できる物の場合は全体とのバランスを確認して進めなければいけない。
水路を描くにあたって気を付けた所
・水路の色味の選択
いろは画面全体がオレンジ系なのと、かつ影の部分なので青系の色を使う事にしました。
・水路の描き方
目線の高さに合わせた表現方法の為に、物質的に大きくすることに加えてラインをとる時に奥に有る物よりも太い線で描くって事に注意して描く。
・描き込みながらも段々とフェードアウトしていく時のバランスのとりかた。
水路の横の地蔵さんと草むらの表現
ここでは葉っぱの存在感を出したいと思い光が直接当たる所と、葉っぱの向こう側の光が透けて見える部分の色の使いわけをしていきました。
お地蔵さんの着色
とにかく目立ちすぎないように、可愛いそれでいて味のある「お顔」にしたかった。
お地蔵さんは海外の人を意識して登場してもらったので、愛嬌のある顔で
外人の人が気付いたら
「何これは~」ってなって欲しくて!
まとめ記事
・風景をそのまま何処かから持ってきた絵なら大丈夫なんですが、僕のように自分のイメージも詰め込んでいくような場合はしっかりと遠近法を意識してラインをとり、しっかり全体とのバランスを確認しなければ取り返しがつかなくなる場合もあるので注意しよう。
・水路の一番奥の暗い場所は僕のお気に入りの一つで、最初に塗った青系の色の上に少し上で使っているオレンジ系の色をグレーズしています。
ではまた!
最後まで見てくれてありがとう!!
つづきは・・
絵を描いて来てそろそろどこかのイベントや公募展に出したりする時は
出来る範囲でいいので、高いレベルの所に出そう!!
なぜなら
心の問題なんやけど、近所のおじさんや友達に見せるのと、どこぞの大統領に見せるのでは気持ちの入り方も違うよね。
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