こんにちはー和人でーす
今回のは
個展の大切な広告に関しての記事でーす。
はがきやポスターと一口で言っても
はがきの紙の種類や
値段など、いつ頃出すものなんって
色々と確認しておかないといけない
事って本当にたくさんあります。
今回はそんな最低限
押さえておきたいポイントを
まとめて記事にしてみました。
案内はがきとポスターの印刷は最低でも1ヶ月前に
◆案内はがき◆
個展の案内はがきは、とても効果的な広告です。
では一体どれだけ必要だろうか。
・前回来場いただき芳名帳に記帳してくださった方々に送付
・当日、会場に置いておく分
・当日、会場付近で声掛けにお渡しする分
・可能なら、行きつけの店や画材屋などに置かせてもらう分
・新聞社などにも送付
それぞれの枚数を計算して、それよりも少し多めに準備しよう。
案内状を送付するのは、開催日の2~3週間前がベスト
・1週間前だと予定が決まってしまっている場合が多い。
・2~3週間前にポストに投函しよう。
宛名書きの時間を考えて、印刷の完成は最低1ヶ月前には済ませておこう。
個展広告用の印刷を注文した。
当時テレビで「早い、安い」ネット印刷をよく目にしていたので、
ネットで頼んでみる事にしました。
ネット印刷はたくさん店があるけど・・
特に安くて、特に早くて、小単位でも印刷してもらえる店を選びました。
というのも、はがきに関しては200枚注文するつもりなので問題ないけど、
ポスターは会場での看板代わりに貼る予定しかしていなかったので、
2~3枚もあれば充分でした。
(ちなみにポスターを駅から会場までの途中のどこかに貼ることができないかと問い合わせたが、許可が下りなかった)
詳細は下記の通り。
<はがき>
大きさ・・私製はがき
紙・・・・アートポスト
枚数・・・200枚(100枚から、100枚単位で注文)
納期・・・7日(納期によって値段が変わる、1~7日)
印刷・・・表面 モノクロ / 裏面 カラー
代金・・・1820円
これは、1回目・2回目の個展の時と同じ注文をしてます。
1回目に試してみて、ある程度満足したから次も同じに注文したわけで。
それがやん。
1回目はそこそこ満足の仕上がりやったにもかかわらず、
2回目には1回目には気づかなかった反省点が・・・
<反省点 1>
紙をアートポスト(180kg)で依頼。
「アートポスト」は紙の種類で、
「180kg」というのは紙の厚さを表しています。
これはある一定量の紙の重さを示しているもので、
同じ大きさで例えば「180kg」と「220kg」とあれば、
「220kg」の方が紙が厚い。というわけ。
でも「180kg」とあっても、実際どの程度の厚みなのか?
こちらの店では、紙の見本を無料で送付してくれたので確認しました。
紙の厚みだけでなく、紙の種類によって印刷の色の出方やイメージが違うので、見本はありがたい。
たくさんの中から「これで充分」と選んだのです。
もちろん、紙の種類や厚さによって価格も変わるわけで。
できるだけ安価で済ませたかった事もあり、こちらを選択。
とは言っても、ペラペラなわけではありません。
案内はがきには十分やし、充分満足の厚さです。
ところが・・
束になっている時には気づかなかったが、
少数枚になると湿気を含んで丸まってしまうという事態に。
個展後も大切に飾って下さる方もおられるので、曲がってしまうのは非常に残念。
実は1回目の時にも、時間が経つと少しカーブしていた事に気づいてたけど、
その時はあまり気にしていませんでした。
が、2回目の時、
「宣伝のためと、なにより素敵な絵ハガキやし」
と言って、知り合いのお店の方が店の壁に貼ってくれたんやけど、
数日後訪ねると見事に“クルリンッ”と丸まってしまって、絵が半分見えてない状態。
次回はもう少し厚みのある紙にしよう。
個展の事でもっといろいろ知りたい方は「こちらから」個展に役立つ情報を手に入れて下さい。!
◆ポスター◆
オンデマンド印刷(少数でもOK)
大きさ・・・A3
紙・・・コート紙
枚数・・・10枚
納期・・・1日
印刷・・・片面カラー
金額・・・1532円
<反省点 2>
会場の備品の立て看板の大きさがA3だったので、
当然のようにポスターのサイズをA3にしました。
けどこれ、会場先に立てていても、ほとんどの人が見てない。
通りすがりの人からは、雑然とした景色に溶け込んでしまっているようです。
ちょっと小さいかな
せめて倍の大きさA2くらいは必要やな。
そうすればもっとはっきりとアピールできたかもしれない。
この反省を次回に活かそう。
その他、この印刷注文で感じた事。
<良かった点>
とにかく安い!早い!
完全データなのでこちらの納得のいくレイアウトそのまま印刷されるので安心。
<悪かった点>
1度校正は有るけど、しょせんパソコンの画面上。
なので印刷した時の色の仕上がり具合を確認できない。
仕上がって来たら「アラ!?」ってことがある。
ちなみに、1回目は比較的色が綺麗に出ていました。
その仕上がりにはそこそこ満足できるレベル。
だから次も同じものを注文したわけやけど・・
2回目の時は、届いてみたらずいぶんと色が暗い仕上がりでした。
送ったデータと印刷されたはがき ↓↓
これにはショックやったわ~
やはり絵の個展なので色は大事。
次回は色校正が出来るところで頼もう。
個展の事でもっといろいろ知りたい方は下の項目から個展に役立つ情報を手に入れて下さい。!
ここで記事の話題を変えたいと思います。
情熱大陸が好きでよく見てるんやけど
その時は吉田鋼太郎さんが取り上げられていて
他の演者の方に演劇指導をされていました。
その指導内容が声の張り方で、
他の演者のセリフの声の張り方も悪くはなかったんやけど、
さすが!
吉田鋼太郎さんが見本を見せるとがらりと印象が変わり
そのセリフが聞き手に伝える物の大きさが全然違っていました。
こういう事は絵に例えると個人的には
コントラストのように思えます。
コントラストの薄い物は画面に締りが無くなり頼りなく感じることがあるのです。
画面の中でどこが主題なのか?何を伝えたいのか?
それを伝えるためにはどうすればいいのか?
また、主題が何処でその主題をどうすれば印象深く見せることが出来るのかはこれからこのブログで出来るだけ綴っていけたらいいなと思っています。
最後まで読んでくれてありがとう
コメント
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