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依頼作品を絵にするまでの工程

こんにちは

今回は絵の制作を依頼してもらい

依頼内容から

依頼者の要望を支持体に落とし込むまでを

簡単に解説し、

自分なりの「依頼作品」を受けることのメリットデメリット

記事にしてみたいと思います。

MACHA
 へーじゃウチもそのうち以来された時に焦らんでもいいように流れも教えてや。
今回の記事の内容は作品依頼者には了解を得て記事にしています。

依頼内容を整理(依頼者の想いを理解)

・まず絵の依頼を受けたなら
出来るだけ詳しく依頼者が
どんな絵にしてほしいと
思っているかを知ろうとすること。

MACHA
 せやんなー頼んでくれはった人のイメージに出来るだけ近い絵に仕上げたいもんな。

依頼者の胸の内

・転校してきたばかりで周りに親しい人がまだ少ない状態
・以前の自分を変えたいという思い
・好きな先生からの大きな期待
・親しかった人が居なくなってしまう不安
・寂しさや不安から負けないと誓う心
・前向きな心

MACHA
 凄い不安定な中、前向きになれたんやな。

目に見える依頼内容を書きだす

・後ろ姿
・10歳の頃の自分
・小学校の校庭
・鉄棒
・ピンク、グリーンが好き
・キャンバスサイズF4の大きさ

和人
 ここであまりにも細かい項目を作り過ぎると、絵を描き進めて行く事がしんどくなるのでほどほどに。

「少女の誓い」

ラフスケッチを描く

・上の「依頼者の胸の内」と「目の見える依頼内容」から
幼い頃の依頼者の強い決意を表現するために
夕陽に向かって
鉄棒にのっかり上を見上げている状況を
描いてみる事にした。

このスタイルにした事で
負けないという強い決意を表すことが出来たと思う。

・小さい夕日よりも大きな夕陽の方が強い意思・決意を表すことが出来ると思い
大胆に夕陽を大きく描いてみた。

・画面の左下の空白を使い
花を描きいれる。

・画面の中は必要最低限の物だけで表現
あまり多くの物を出すと心が散り易くなるので
画面の中は必要最低限に抑える。

依頼者に確認(人による!?)

出来るだけ依頼者の希望に沿いたいと思うので
ラフスケッチが出来たら、依頼者に見せてみる。

ここは見せる人と見せない人もいるみたい。

・スケッチを完成

・一旦ここまでにしておき、表現の仕方や
色を考えていく。

依頼作品のデメリットとメリット

依頼作品のデメリット

・自分の描きたい絵の雰囲気じゃない時もある。

MACHA
 なるほどでもワザワザ依頼してくれはった訳やし、こういう事も経験やん!

・納期がある時もある。

MACHA
まぁまぁ仕事やし納期には間に合わせなアカンし、早く仕上げることが出来るようになれば、たくさん絵が描けるって事やしいいやん。

・自分の絵とは違い新しい事にチャレンジしにくい。

MACHA
 たしかに納期がある場合チャレンジが上手くいかず納期に間に合わへんかったら怖いな。 

依頼作品のメリット

・今まで描いた事のない作風も描く経験が出来る

MACHA
 そうか!自分の好き嫌い関係ないから色々な作風を描く事も出来るって訳やな。勉強になるって事。

・自分が描きたい絵の時よりも良いものを描こうとする。

MACHA
 なるほどなー自分が描いた絵の場合やったら中途半端に妥協してしまう事も有るかもしれんけど、依頼作品やと相手のお客さんの笑顔が見たいから妥協せーへんようになるってことか。

和人
 せやねんなぁ、絵を渡した時にお客さんの曇った顔みたくないしな。

・描き終わればお金が入る

MACHA
 大事な事ではあるけどね、直球やな。

・絵を納品させてもらう時に笑顔が見れる

和人
渡す前はドキドキするけど、目の前で自分が描いた絵によって笑顔が見れるって最高です。 

最後まで読んでくれてホンマにありがとう

とあるニートが、ニートを脱出した際に
ぼそっとこぼした一言

「こんな糞のような人間にしたのも自分なら

最高の人間にするのも

自分の力で出来るんじゃないか!」

凄い一言だと思います。

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では最後にまたまた
絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を良かったら見てください。

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