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自分の枠を超えて!(技術の継承)PART1

今日の雑学
msnのニュースにあった話。
俺は仕事で今日はしんどいやろうなって朝からわかっている時は、
栄養ドリンクに助けてもらう事がある。
けど、どーも記事を読むと、栄養剤には疲労回復をさせるというよりも、
覚醒作用のある「カフェイン」等が成分に含まれているために、
眠気がなくなり、気分高揚により、疲労が一時的に回復したように錯覚しているみたい。

 

 

 

絆 -四葉のクローバー

 

突然なんですが

今回は上の絵の完成するまでの話と
技術の継承の為にこの絵の中で使っている
絵の技術を何回かに分けて
何点か紹介したいと思います。

 

取りあえず順を追って話します。

まず最近は依頼作品でなければ、
自分の絵をみてくれた人達の中の誰かが、
「ガンバローって思えたり、少しでも元気になれた」って
思ってもらえるような絵が描ければと思い
作品作りに頑張って来ました。題して[頑張れシリーズ]です。

過去の[頑張れシリーズ]

「負けるもんか」

「ウシナッタモノとウケトッタモノ」

「ね・が・い」

中沢和人の作品集

 

そして次の作品は
今迄に無い自分の枠を超えたものを描きたい
と思っていて

そしてその作品が4作目
「絆 -四葉のクローバー」

「心に深い傷を持ち、不安と孤独に押し潰されそうな時にそっと四葉のクローバーを口にくわえ居り添ってくれるレトリバーのハナとその子のヒコの気持ちに気づき抱きしめる太一。

僕は決して一人じゃないんだ、
絶対に負けないと心に強く強く誓う太一(6歳)」

これがこの絵のイメージです。

 

GOCHA
  何でこの絵を描こうと思ったん?

 

次に描くテーマを「絆」と決めていたけど
どうしようかと
暫く思っていた時に
テレビで人と動物が抱き合っているシーンが
映し出されその時に「これや」と思い、
これを絵にしようと思いました。

 

GOCHA
へーでもそんなシーンはテレビでちょくちょくあったはずやのになんでこのタイミングなん?

 

んー多分これは普段からそうなんやけど頭の中で探してたからだと思う!

自分の心に触れる物が何かないかなと。

そんな癖がもうしみついてて、
探している物に敏感に反応してくれたって感じやねん。

GOCHA
へーじゃーやっぱり頭の中での癖のように常にアンテナを張ってるんやな
和人
そうやな―それが癖のように頭に染み付けば、誰かと歩きながら話している最中でも、話の内容からとか、目に入ってきた風景から閃くことが出来るよ。

 

それからなんとかそのテレビで見た場面と
自分の中の感情を形にならないもんかと考える。

 

むちゃくちゃこの時が楽しい

 

そこからどうやって絵を創っていくのか
・登場人物はどうするのか?

もしこの子が大人やったら
自分で何とかしーやーって思うし
小さな男の子の方が「がんばれ!!」って
思えるし、半分自分自身に対してっていう所もあった。

・抱き合って力を与えてくれる犬はどんな犬が良いのか?
ある程度大きい犬の方が良いやろうしって言うのと
自分自身がゴールデンレトリバーが好きだから。

・どうやって傷ついているように見せるのか?

これは中々すぐには思いつかなくて、
確か休みの日に散歩をしていて、
ふと足元のひび割れたアスファルトを見て
これが良いなと思い、
そのひび割れから水滴が流れていたら
涙に見えるんじゃないかなと思って水滴を描いてみた。
もし伝わってなかったら僕の力不足です。

・どうやってこの場面で物語性、つまり見てくれる人が
感情移入がし易くなるのか?

これは画面が作るすべての要素が関係していると思う。
それと今回は前から何とかチャレンジしたかった
スローモーションのように描けないか、
描ければ、もっと見てくれる人が
感情移入しやすいんじゃないかと思っていた。
それをこの絵でチャレンジしたかった。
つまり自分の枠を超えたかった。

和人
最後まで読んでくれてありがとう。
次回からは技術の継承として
スケッチや下地作りを画像を使って説明できればなと思います。

 

 

自分の枠を超えて!(技術の継承)PART2

 

 

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