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楽!!ゲルメディウムの検証⑧-2クリアタルゲルを使い分かった事

「サー泣いても笑ってもこのゲル・メディウムシリーズ最後の章やで!アンタ結局なーにも反応なかったけど、最後までその姿勢貫いたところは偉いわ!だから鼻触らせて!」  「アカンてウチらも最後になってしまうやん!」

和人
これでこのゲル・メディウムシリーズもいよいよクリアタルゲルとグロスメディウムで最後になりいよいよマチエールに時を見てチャレンジしていきます。
和人
ここでは、クリアタルゲルを使い絵の具と混ぜて使ったり、ペインティングナイフを使ってみようかと思っています。
GOCHA
クリアタルゲルってメチャ流動性のあるやつやろ!これやったら今迄に無いマチエールの効果も出そうやな!

この「ゲルの検証シリーズ」
で使うゲルやメディウム達を9つ紹介します。
この中であなたの表現に合うゲルやメディウムを探して
あなたのアクリル画の画力を楽しんで上げて行って下さい。

検証シリーズで使用したゲル
1.(G)レギュラーゲル(グロス)
2.(G) ヘビーゲル(マット)
3.(G)エクストラヘビーゲル(グロス)
4.(G)ファインパミスゲル
5.(G)コースパミスゲル
6.(G)エクストラコースパミスゲル
7.(G)モデリングペースト
8.(H)モデリングペーストパミス
9.(G)クリアタルゲル・グロスメディウム(G)= ゴールデン製(H)=ホルべイン製
今回の検証内容

クリアタルゲルをナイフを使い塗ってみた

和人
 この画像はペインティングナイフに直接クリアタルゲルを適量落として支持体に滴らせています。

和人
その後先っちょで引っ掻くようにして筋を入れてみた。
GOCHA
 なるほどなぁー。これ乾いたら透明になるんやんな!
和人
せやで!
GOCHA
 でもそれだけのことで、なんなんって感じやな!。
和人
せやねん、俺も最初はボトルから直接よりも、絞り出さなくていい分、均等に流れてくれるかなと思ってんけどね。ちょっと残念。。
GOCHA
 でも検証やから何かが分かっただけでもいいって事やな!。

クリアタルゲルに絵の具の顔料を含ませて塗ってみた

和人
 クリアタルゲルと絵の具の顔料を混ぜた物をペットボトルのキャップの中で作りました。

GOCHA
なんですかこれは? 
和人
 キャップの中で絵の具とクリアタルゲルを混ぜた物をペインティングナイフの上に滴らせて落とし、ペインティングナイフの先で引っ掻いたところの画像やん。
GOCHA
それは分かるけど!
クリアタルゲルの特徴の細いラインはどうした!? 。上から落とした塊と引っ掻いた線しか印象にないけど。
和人
よくぞそこに気づいてくれました。
GOCHA
嘘つけ!ワシが言わへんかったらスルーしようとしてたやろ!。ちゃんと説明せいよ! 
和人
  分かってるやん! 実はクリアタルゲルに絵の具の顔料を混ぜたらクリアタルゲル特有の粘性が弱まってしまうねん。
そこで水を入れたり、さらにクリアタルゲルを入れて見たんやけど粘性を変えられへんかってん。
和人
  その結果、上の画像のようになってしまったわけですな。
GOCHA
「ですな」ちゃうし!。つまり絵の具の顔料によって粘性が硬くなり垂らして塗るってことは出来んようになった訳か。 

クリアタルゲルの割合を増量してみる

GOCHA
え! どういう事なんひょっとしてまだ諦めてなかったん!?
さすがやなまだ諦めてなかったんや! 
GOCHA
クリアタルゲルの量をもっと増やして粘性をもっと上げればってことやな。

和人
 今回は黄色い顔料を混ぜてみた時よりの割合より5倍くらいクリアタルゲルの量を増やしてみた。
GOCHA
なるほど5倍も増やせば相当粘性は増えたはずやしもう成功するのは馬鹿でも分かるパターンの奴やん。
和人
 だと良いんだけど。今回は上でテストした黄色い顔料の上に直接滴らしてみます。

GOCHA
なー和人さん、これ以上の中途半端な事って世の中にあんのか ?!
和人
 5倍じゃこれくらいにしか粘性が戻ってこないって事やね。
和人
 まーでも全てが検証やから何かが分かればそれで良いんだからこれはこれでOK。
GOCHA
なるほど確かに!
この記事のまとめ

・元からボトルタイプのクリアタルゲルを使う場合ペインティングナイフを使っても特別何も変わった事にはならなかった。

・クリアタルゲルに絵の具の顔料を混ぜると粘性が変わり質が変わってしまう。

最後まで読んでくれてありがとう
今回の検証はアクリル画の画力向上に直接は役に立たない結果になってしまったけど、知識も大事な事なのでこれはこれでよかったと思う。

⑧-3に続きます。

昔読んだ漫画の中で今でも忘れる事のない印象に残っている言葉があるのでここで紹介させてください

もう20年ぐらい前に読んだバスケットボールをテーマにした漫画の中に背の小さい男の子が主人公で登場します。
その子は中々レギュラーに成れないのは

「自分の背が人よりも小さいからだ!」と
「僕の背中に翼が生えていたなら」と

レギュラーに成れないのは自分の背が低いからだと嘆いていたんですが、
ある時その考えが間違っていた事に気づかされます。
そして彼は自分がレギュラーに成れないのは
背が低いからじゃなく、

そんな事を理由にして自分の可能性を
自分自身で壊してしまっている自分の心の問題だと
気付く事で

生き方が大きく変わる事が出来ました。
確かにこれはマンガの中の話なんですけどね。

でも実際こんな話ってよく聞くし
僕自身もつまら無い理由で
「これは自分には無理か」って

答えを出してしまう事がある。

でもその手に入れたい事が
本当に必要な事なら

おそらくほとんどの事が
無理だとする本当の理由は

全部自分の心の弱さだと思う。

もしも本当に手に入れたいのなら
逆の方向から考えなければいけないんだなと思う。

つまり
背の低い主人公がレギュラーに成る!

じゃーどうすればレギュラーになれるのか

背の低い自分がレギュラーに成るには何が必要か!

他の人にはない武器は何か!

それはどうすれば身に付くのか!

後は自分が出した答えを信じて続けられるかだと思う。

ー和人ー

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では最後にまたまた
絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を良かったら見てください。

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