出来るだけ、見てくれている貴方にも役立つ内容になるようにしています。そのうち動画も編集して何かの機会に出していきたいと思います。
みんな楽しんでますか~
今回の記事ではいよいよ水彩の滲みの良さとアクリルのシッカリと描き込んでいく後半戦に入っていきますよ。
それとこれからの自分の絵の課題である余白を上手く使うって事もこれから出てきますのでぜひ読み進めて下さいね。
お寺の門のひさし
・大切な注意点3つ
・ここで注意しなアカンことは全体を通していえる事なんやけど
目線に注意してすべてのラインを引くって事。
・建物の構造を理解して描き進めて行く事。
・余白部分を残しつつその余白を効果的に魅せる。
遊び心を持って余白を使う。
・この画像では最初に青を塗っておき後で上塗りする事で色に深みを出そうとしています。
・そして下からの太陽の光が差し込んで来ている様子を出すために光の強く当たる部分には、刷毛を使ったり、水彩絵の具が多目のアクリル絵の具で色を落とし込んだりして、光の眩しい雰囲気を出そうと色々と工夫を繰り返しています。
そのため、ここまでの色味と最終の完成画像とは色味がかなり違うのが分かると思います。
・ひさし部分の塗り方
・最初にスケッチでラインしっかり出して置く。
・下地に僕の場合は補色の青系の色味を塗っておきました。
・その後一本一本の木の補強材の影を入れていきました。
・そしてひさし全体に水彩絵の具を多目でアクリル絵の具は少なめで絵の具を作り、絵の具を置いて延ばす様に着色したり、刷毛を使って叩くようにしたりして延ばしたりして着色しました。
ひさしの上に見えている3本の梁は天井の部分になるので、ひさしの縦線とはまた角度が異なりますよ。
天面の梁の部分は出来るだけ手を掛けずに遊び心を出そうとしました。
いつもなら隅々まで着色してたんですが、余白を残し綺麗にフェードアウトするようにしました。
以上の事を心掛けて着色していった絵が下の画像になります
石畳の階段が嬉しい収穫
・水彩画の広く滲んだ風合いや滴らしながら滲んでいる様子を出したかったので右側多目で流してみた。
・机の角度は少し斜めにして、絵の具の調整もアクリルは少し入っています。
・とにかく空の色との関連性を大切にして色を選んで流していきました。
・いよいよ石畳の階段の表現
・流し込んだ絵の具が乾いたら太陽の光や空の色の反射を意識した色で階段の天面のラインを横に引く事で簡単に階段らしく見えてきた。
・さらに石畳の雰囲気を出す為に天面に少し凹んだところや、斜めに傾いた石の雰囲気を出したりすると更に良い雰囲気が出て来た。
・そして水彩紙の質感が良い石畳の細かい凹凸を表現してくれているので更に手を加え側面の凹凸を表現する為に、明るい色や暗い色で細かい凹凸を表現してみた。
・最後に石畳の階段周りに雑草や落ち葉などを描いて雰囲気だしておく。
まとめ記事
・風景画でも特に建物が複雑に絡み合ってくると
最初の段階でシッカリとした線を描いておかないと後で大変な事になりますよ。
・この記事に関してだけじゃないけど、やっぱり自分で納得いくまで描いていこう。
ではまた!
最後まで見てくれてありがとう!!
つづきは・・
もしもあなたが努力した事に対して結果が出なかった時に、自己評価や周りからも低い評価や価値を付けられてしまった時の心の持ち方を偉そうに伝えますね。
「失敗した」とかっていう言葉があるけど
それは失敗では無くて
「経験という通過ポイント」って言うだけの話です。成功という結果に辿り着くまでのおとぎ話です。
どんな成功している人にも、人知れず上手くいかなかった事はあります。
その結果をまた糧にして、成功という目標地点に辿り着けるのです。
ではでは失礼します
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