ワークショップの告知をしまーす。
ワークショップを開催します

この夏たった3時間で満足感のある1枚の絵と感動できるワクワクアート体験をしませんか!

詳しくはこちら

大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2

こんにちはー
和人でーーす!!

今回はパート 1のつづきで、アクリル画の筆の事をもう少し書いてみたいと思います。

あなたは知っていますか、
筆の柄の長さの意味を?

そして
筆に付いたアクリル絵の具はすぐに乾燥して
しまいますよね、

GOCHA
和人もよくしまったー!水につけとくの忘れてたーって言ってたなー
和人
そうそう最初の頃はうっかり忘れて絵の具がカンカンに乾いて固くなってしまって何回も焦ったもんな!

そんな筆にこびり付いたアクリル絵の具の取り方や
作業中の筆の保管方法を解説しています。

筆の柄の部分の長さの意味

  • 筆って柄の部分の長さが違う物が普通にあるけど
    あれも筆の製作者の思いは
    柄の部分が長い筆には大胆にイキイキとした
    絵を描いて欲しいって願いが込められているらしいですよ
GOCHA
じゃあ正しく使ってあげへんかったらオッチャンすねるんちゃう!
MACHA
すねはせんけど、使いづらいやろな!
  • 柄の部分が短い筆には
    繊細でち密な絵を描くためにと言う理由が有るので
    自分が描きたい絵のタイプを意識してから
    選んだ方が良いよ

  • 油絵風に筆跡をしっかり残した表現がしたい時などは
    固めの筆を選び(天然なら豚の毛)
    逆に柔らかく滑らかな雰囲気を出したければ
    毛の軟らかい筆を選ぼう

グレーズって言う技法を知ってますか

知らーん

  • グレーズの名前は知らなくてもその技法を
    使ってるかもって言うぐらい
    アクリル絵の具に向いてる技法で、

    乾いた絵の具の上から別の色を乗せて色の膜を作り、
    色に深みを出す方法でこの技法を使う時には
    平筆やフィルバートなどの軟らかい毛の方が向いています。

それと筆って消耗品やから当然、
傷んだり毛先が短くなったりするんやけど、
その時に筆先をよく見てその筆を他の何かに
使えないか、例えばその筆の毛先の状態でしか
出せないテクスチャーはが有るはず。
毛先が短くなったのなら、ごつごつした質感を出すのに
向いてるし
毛先が開いた筆もそこからさらにはさみで切り込んで
既製品では出せない自分だけの味を出そう
 

作業中の筆の保管方法

  • 作業中の筆の保管なんやけど
    絵を描いている最中は筆を横にしておいてると思うけど、

    もう今日はこれ以上書かないと決めたら
    筆を筆立てにすぐに立てたりしてないですか?

    洗ってからまだ根元まで
    乾ききってないのに筆を立てると

    絵の具の顔料が根元の方に
    降りてきてから乾いてしまい
    毛先が開いてしまうので、
    早く痛むのでやめましょう。

へーなるほどなー、それもそうやな!

洗い忘れた筆にこびり付いたアクリル絵の具の落とし方

  • 洗い忘れた筆について
    時々ついアクリル絵の具が付いたままの筆を
    放置してしまい次に使おうとした時に
    絵の具がガンガンに乾いてしまって
    使い物にならないことが有りませんか?
    アクリル絵の具やし取れへんのとちゃうん!

そう!この状態からなら普通に洗っても落とせません
そこで

40度の石鹸の混ざったお湯に1時間
程漬けておきます

1時間ほどたてば石鹸を
直接筆に付けて
丁寧に洗います

するとこのように綺麗に
することが出来ます。

アクリル絵の具専用の筆というのが
筆メーカーから出ているんやけど、
例えば化学繊維でできた筆と言うのが有って
その特徴はしっかりしながらもしなやかな
毛を使っていて、アクリル画に向いています
他に天然素材では馬の毛、イタチ、コリンスキー等も
またアクリル画、そして水彩画にも向いています。

和人の一言
一筆一筆の感覚を大切にしながら塗っていきこの筆のこの硬さ、この毛先の長さが自分の表現したい物を表すのに一番向いているのか、最初のうちから心の片隅に置きながら絵を描く事の邪魔にならない程度に意識しながら、筆選びすらも楽しみましょう。
ぼくも、これを描きながらもっとこの感覚を持たなあかんなと思いました。   全てはより魅力的な絵の為に!

では最後まで読んでくれてありがとう

 

今日の雑学

演技派だったダリ
シュールレアリスムの画家として知られるサルバドール・ダリ
名前ぐらいはみんな知ってると思うけど
面白いエピソードが有って
象に乗って凱旋門を訪れたさいに、フランスパンを頭にくくりつけて「ほらリーゼント」と言うとか、奇人としての行動が多数あるらしいけど、実はその奇行はすべて演技だったらしい。実際のダリはまじめで内気な性格だったようです。

へーそんな昔からキャラ設定ってあったんやなー
スゴイ面白いなー
出典 世界的に有名な画家にまつわるエトセトラ
https://matome.naver.jp/odai/2134915855372964401

コメント

  1. […] 大丈夫?その筆選び!パート2で書かせてもらっているけど毛先の悪くなってしまったこんな筆でも、こんな時に役に立つので1本ぐらいは残しておいても良いと思います。 […]

  2. […] 時間漬けておきその後、石鹸とお湯で洗えば何とか綺麗に落とせます それと 「大丈夫?その筆選び!パート 2」こちらのサイトで 作業中の筆の保管の仕方に関して説明しているので良け […]

  3. […] 「大丈夫その筆選び!パート1」 「大丈夫その筆選び!パート2」 […]

  4. […] 筆に関しては「大丈夫その筆選び1」から色々な種類の筆や、注意点などを詳しく書いています。「大丈夫その筆選び2」では筆に関しての豆知識的な事を書いているので良かったら参考にしてください。 […]

  5. […] では今回の筆に関しての記事はこれで終わりますが もっと詳しく知りたい人は 「大丈夫?その筆選び!パート 1」 「大丈夫?その筆選び!パート 2」 […]

  6. […] 大丈夫?その筆選び!パート2 […]

  7. […] 大丈夫?その筆選び!パート2 […]

  8. […] 大丈夫?その筆選び!パート2 […]

  9. […] 関連記事「大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2」 筆を痛めないようにするテクニックや傷んでしまった筆の考え方等を記事にしています。 […]

  10. […] 関連記事「大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2」 筆を痛めないようにするテクニックや傷んでしまった筆の考え方等を記事にしています。 […]

  11. […] 関連記事「大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2」 筆を痛めないようにするテクニックや傷んでしまった筆の考え方等を記事にしています。 […]

  12. […] それと 「大丈夫?その筆選び!パート 2」こちらのサイトで […]

  13. […] 関連記事「大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2」 筆を痛めないようにするテクニックや傷んでしまった筆の考え方等を記事にしています。 […]

  14. […] 関連記事「大丈夫?そのアクリル画の筆選び!パート 2」 筆を痛めないようにするテクニックや傷んでしまった筆の考え方等を記事にしています。 […]

タイトルとURLをコピーしました