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デッサン力は必要か?

今日の雑学

世界的に有名な画家の「ゴッホ」ですが、生前に売れた絵は『赤いブドウ畑』という作品だけらしい

え!マジで―じゃもうゴッホ超えてるやん

今回はデッサンについて次の点を考えてみました
・なぜデッサンが必要なのか
・スケッチブックに感情を閉じ込めておく
・漫画の世界でも役立つデッサン
・デッサンにも4つの遊び心をもつ

あなたはどれくらいデッサンを勉強してきましたか?
俺は正直20年ぐらい絵を描いてきて
デッサンの勉強は時間にしてたぶん4,50時間くらいかも。。

えーたったのそれだけ

でも今はっきり言えることは、もっとちゃんと勉強しとけば良かったと心の底から言えます!
いまさらなんでなん

なぜデッサン力が必要なのか

物を見る力が養われるのは当たり前の事やけど、
それが本当に大事で、形を観察する目、形を捉えて表す目、
どう描けば今見えているものをそのまま写し取ることが
出来るのかを考える目
を養い鍛えておくことが、
後々絶対に役に立つ

もっと他になるほどなって言うの無いの?

例えば、出かけた先で可愛い子供の後ろ姿を見かけた時や
子どもが何かに興味をひかれたら、
へぇ~こんな体勢になるんやなど

あぁ、次回作にこのなんとも愛らしい後ろ姿を描きたい!ってなる
できれば写真に収めたい

でもこのご時世、むやみにカメラを向けると
不審者とも思われかねない
こんな時、スケッチブックにサササっとメモするように
紙に写し取る事ができればと思うけどいつも
時間だけかかって、大したものが描けない
いつも悔しい思いをする

せやなーいつも遅いもんなー

これが犬とかだと、飼い主に一言断りを入れて
撮らせてもらったりするんやけど
子供の場合はいいにくいね、やっぱり親御さんも子供も
身構えてしまうので自然じゃない
だから結局いつも家でもう一度記憶を振り起し
スケッチをするけど「ああ、こんなんとちゃう。」
と何度も書き直して時間をかなり取られ、
次のイメージを膨らませることまでなかなかたどり着けない。
次のイメージって何?

「さぁ、新しい作品に取り組もう!」となった時、
絵の全体像のイメージができあがるまでの順番って色々ある
・まず人物をイメージしてから風景を付ける
・先に風景が浮かんでからそこに人物を置く
・絵全体の色のイメージから入る
はたまたその全てが一瞬で浮かぶ時もある

スケッチブックに感情を閉じ込めておく

そして頭の中でイメージを完成させて作業を始めるわけやけど、
この時、人物のデッサンにあまりに時間がかかり過ぎると、
背景や色、なぜそれを描きたいと思ったのかなどなど、
最初の強いイメージもだんだん薄れていってしまうという悲劇が起こる
だから早く正確にスケッチブックに、できるだけ丁寧に、
人物の年齢や服装・様子、
何が目を引き付けたのか、
その場所はどこで、
時間や太陽の角度、
どんな空気感だったのか
数時間、数か月後でもその場の臨場感がよみがえる
ぐらいに書き込めたら理想だと思う

 

漫画の世界でも役立つデッサン

書道の世界はあまり知らないんやけど、
時々何て書いてるのか読めない芸術的な文字を見かける

でも本当に基礎の出来てない人が描いた文字と、
基礎が出来ていて、あえて崩して書いた人の文字では
やっぱり全然安心感が違うように思う

漫画のキャラクターでもちゃんと
基礎を勉強した人の仕上がりは
例え頭でっかちや手足が異常にでかく描かれていても
見ていて不自然さが無いというか安心感が有るというか

やはり基礎をしっかりと勉強した人とそうでない人の仕上がりは不自然さが全然違うし、基礎の出来ている人のは安心感が有る
見ていて安心感が有るって見る側にとって凄い重要だと思う、絶対に大事

デッサンにも4つの遊び心を持つ


デッサンをするときに、ただ単に目の前のモチーフを
見てリアルに描けていたらいいと思うよりも、
もっと上を目指してみよう。

えーリアルにちゃんと描けてたらいいやん、何がアカンの?

確かにリアルに描けるのは十分に良いけど、
それだけでは描いていても人を引き付けるには限界がある。
そこで、目の前に一輪の花が有るとして、
今日はこの花をすごく楽しそうな
雰囲気で描いてみようとか、
喜び・怒り・悲しみまで表現出来るようになれれば、
もう無敵だと思います。
こんだけ偉そうに書いてるけど、僕は最初に書いたようにデッサン力はホンマに無い。
 そうそう。ないねんってだから和人も考えた方が良いで!。

 だから今凄い後悔しているから、これを見てくれている人は
どんなに忙しくても毎日少しづつでもいいからデッサンを頑張って欲しい。

最後まで読んでくれてありがとう、俺も頑張るからあなたも楽しみながら頑張って下さい!

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