こんにちは
今回はスパッタリングのやり方や
道具によって表れる違いを解説したいと思います。
スパッタリングに関して今まで多くの記事を出してきましたがここでは
多くの人が「むむむ!」と
失敗しやすいスパッタリングのやり方を紹介し
上手く使いこなすためのやり方などを解説していきますよ。
スパッタリングする時の筆の違い
和人
左の筆が傷んで毛先が開いてしまった筆、右側が水彩で使う柔らかい筆
GOCHA
なるほど毛先が傷んで開いて分かれたぶん色んな所から発射出来るけどその分細かいねんな!
和人
お前が真面目なこと言うと信用性に欠けるけど、でもそういう事!。水彩の筆は見た目では分からんねんけど何回も投げつけているから疲れるわ!
GOCHA
信用性が欠けるって失礼な!
スパッタリングに使う網の目の違い
和人
よく網を使うスパッタリングが上手く出来ませんって話を聞くけど、だいたいの話が網の目が細かすぎたり、大きすぎたりすることが原因であったりする。
・もし細かい網の目を使っているのなら、絵の具の濃度を抑えた方が良いと思うよ。
・もし大きな網の目を使って上手くいかにのなら、反対に水が多すぎるのでは。
・使うブラシも毛先が少し硬い目の方が良いよ。
GOCHA
でも和人あまり網使わへんな!
和人
そうやな、網の場合スパッタリングのやり方の変化があまり出ないやん。印象が変わらへんしな。
GOCHA
そうか!粒の大きさが大体一定に近いもんな!。
和人
でも網に出来て筆でやりにくい事は本当に細かい粒を落としたい時は網の方が良いと思う。
絵の具の濃度の違い
和人
単純に水の量を調節するだけで、粒の大きさ、色の濃さを簡単に調節することが出来ます。
和人
この使った絵の具はキナクリドンマゼンダでゴールデン社の製品なんですが、絵の具の裏にはこの絵の具に関しての情報が書いてあります。記載によると透明性に優れ、グロス(ツヤあり)だと言う事なんですが水を多めにするとツヤ感は薄れます。
絵の具チューブの裏の記載に関しては下の記事に詳しく解説していますが色々なメーカーのその絵の具が持つ特徴の見方を解説しています。
この絵の具の特徴を知らないで絵の具を買う事は、
食べ物の調味料の特徴を知らないで買うのと一緒です。
関連記事「知・得!あなたのアクリル絵の具チューブには秘密がいっぱい」
この絵の具の特徴を知らないで絵の具を買う事は、
食べ物の調味料の特徴を知らないで買うのと一緒です。
関連記事「知・得!あなたのアクリル絵の具チューブには秘密がいっぱい」
上の記事の中では
スパッタリングって何ぞやから、スパッタリングのやり方や使う道具の解説など実際に使ってみた画像を使いながらステンシルの技法と合わせてスパッタリングの技法のすすめ方、やり方を解説しています。
[実践]カンタン・楽しいアクリル画技法「スパッタリング・やり方」
この記事の中では
モチーフの「賀茂ナス」を印象的に見せるためのスパッタリングのやり方をたくさんの画像で解説してみました。
・もし絵の具に拘らないならアクリル絵の具よりもポスタ―カラーや水彩絵の具の方がスパッタリングに関しては良いよという話もあります。
最後まで読んでくれてホンマにありがとう
以前にも紹介したけどもう一度紹介したい名言があります。
「一流とは
誰よりも失敗し、
誰よりもそこから学んだ人」
これを俺の目に触れさせてくれた何かにありがとう。
そしてこれを書いた人にありがとう。
では最後にまたまた
「絶対にやるべき基礎デッサン」内で決めた目標の毎日10分デッサンの画像を良かったら見てください。
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