この記事はルーブル美術館で毎年2回開催されるアートショッピングというヨーロッパでも大きなイベントに向けた出品作品の完成までを備忘録的に記事にして行きたいと思い、何か変化があれば投稿して行くつもりです。
この「ルーブル・シリーズ」で見て欲しい主な内容は
・絵が出来上がっていくまでの流れ
・どんな工夫をしたのか
・どんな塗り方をしたのか
・どんなメディウムを使ったのか
・どんな苦労があったのかなどなど
・そしてフランスでの出来事
・そして結果等々
出来るだけ全てを記事にして行きたいと考えています。
京都置屋さんへ取材!
・絵の大切なモチーフとしての舞妓(芸妓)さんの仕草や生活感を知りたくて京都にあるいくつかの置屋さんへ向かいました。
出来ればモデルになってもれえれば最高やな~くらいにしか考えてなかった。
そして数件置屋さんを回った
結果は!!
まぁ舞妓さんに子供がいないって事はある程度分かっていたんですが、芸妓さんにも子供がいるってこと自体有りえない事らしいです。しきたりとしてそう決まってるみたいです。
絵のテーマを変更!とその理由
上に書いた事情から舞妓(芸妓)さんとその子供が仲良く歩いている後ろ姿を絵にしようというイメージは使えない事になりました。
そこで舞妓さんに絞り、舞妓さんの鮮やかな衣装に心を奪われたまだ幼い子供が舞妓さんに近ずいて話しかけるシーン。
背景は桜と社寺仏閣を片隅にだし、足元は石畳とお地蔵さんに顔を出してもらおうかと今は考え中。
詰め込みたいモチーフの数々
上でも書いたけど、
・石畳
画面に重みを与えてくれて、和の印象を与えてくれるので個人的に石畳大好きです。
・桜
桜も舞妓さんと決めた時から、絶対に桜と一緒に画面に収めたいと決めています。
・社寺仏閣
画面一杯にいれるよりも片隅にそれと分かる程度が雰囲気を出してくれそう。
・小川
場面の色味を一気に変えてくれるそして動きを与えてくれる大切な要素。
・お地蔵様
お地蔵さまって絵の中に見守ってくれてる感じと安心感を与えてくれる癒しアイテムです。
だからめっちゃ好きです。
・苔
苔もしっかり描き込めば重みを画面の中に出してくれて、鮮やかなグリーンを使えば効果的に印象的な画面作りが出来ます。
絵画の断捨離
上に書いた色々なモチーフを全部入れてしまうとひょっとして見る人が疲れてしまうと思う。
だから適度なモチーフの量でいきたいし、空白を上手く使って大切な事だけを表現した方が良いはずなので、出来るだけ削ぎ落としていきたいと今回の絵は考えています。
毎日の努力
今回の絵に舞妓さんを登場してもらうと決めてから、
「毎日チャレンジスケッチ」では舞妓さんや芸妓さんを取り上げてスケッチしています。
そうする事で、舞妓さん、芸妓さんの仕草や体の流れや着物の予備知識がインプットする事が出来て、新たな発想も出やすいかなと思いチャレンジしています。
ではまた!
最後まで見てくれてありがとう。
つづきは・・
ピカソの素敵な言葉を見つけましたので披露したいと思います
・必ず出来ると信じろ!
・限界を超えろ!
・「その時」を待つな!
・動け!
・正しく問え!
・ジャッジせず、隠された美を見つめろ!
・遅すぎる事なんてない!
では最後にまたまた
自分のイメージ通りの人物スケッチが出来る様になるための
1分記憶からの記憶を頼りにスケッチっていう
「新たなチャレンジ!毎日スケッチ力を高める方法」内で新しく決めた毎日インプット・アウトプットの画像を良かったら見てください。
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