こんにちは元気ですか!
僕はしこたま元気です!(笑)
今回は前回の続きで、グラデーションやボカシた時の刷毛の違いによる印象の違いを解説していきたいと思います。
僕も昔は筆でグラデーションを付けていたり、ボカシたりしていたんですけど、当然グラデーションを付けることは出来るけど、けっこうしんどいと感じていたんですよね。
そんな時に人が刷毛を使っている写真を見て
「え!」ってなりすぐに買って使ってみました。
筆よりも良い感じやし、スムーズに作業が進むのでずーと使っています。
それでは刷毛などを使ったグラデーションについての解説をしていきますね。
この目次の上から3つ目のグラデーションについて解説していきます。
柔らかい刷毛の場合
・最初に黄緑色の部分を一気に塗って乾いてしまう前に黄色の絵の具を柔らかい刷毛に含み塗り始めます。
・下側からゆっくりと左右に端から端まで動かして塗伸ばしていきましょう。
・1回の絵の具の補充で刷毛に含む顔料の量が多いので作業がスムーズに進みます。
・絵の具の含む量が多いのでそのまましばらく塗り続けることが出来るのと、柔らかい毛先のお陰で、塗りムラが少なくきれいな画面作りが出来ます。
・この画像のようにするのにたった4分あれば出来ます。
硬い刷毛の場合
・硬い毛先の刷毛も綺麗に仕上げる事は出来るけど、1回に毛先に含む顔料の量が少ないので、広範囲にグラデーションをするためには何回も絵の具の補充をしなければいけません。
実際のグラデーションの質はどうなの?
・実際にグラデーションをした部分を拡大してみると
質的には正直、難しいけど硬い刷毛の方がキメの細かい仕上がりになっていますね。
平筆の場合
・平筆の場合は上の画像のように仕上げるのに5分強かかっています。
・この画像のように仕上げるのに2,3回絵の具の補充をしています。
・筆の後が残っているのが分かると思いますが、もっと時間をかけて作業を繰り返しする事でもっと綺麗にグラデーションを効かすことは出来ます。
刷毛を使ったグラデーションのまとめ
・グラデーションの質自体は時間をかければどの刷毛も綺麗には出来る。
・広い範囲をグラデーションをするなら断然柔らかい刷毛の方が早い。
・同じ時間、同じ手数なら若干硬い刷毛の方が部分的に見るときめの細かいグラデーションが表現で来ていますが、硬い刷毛の場合、同じ時間、同じ手数なら狭い範囲にしか作業はすすみません。
以上でグラデーションに関しての解説は終わりますが、次回はボカシについての解説をして行きたいと思いまーす。
しばらくお待ちください。
最近特に気分の浮き沈みがあって困っている。
昨日は何でもなかった事が今日は「イラ」っとしてしまうとか。
でもそんな時はたいてい今現在自分を苦しめているものが将来の自分も苦しめる事なのか考えてみる。
するとほとんどの事が将来の絵かき業に何ら影響の無い事なのが分かったら、
「じゃあ別にどうでもいいか」って考えることが出来るので結果もうそれ以上考えるのをやめにしている。
だって自分にとって本当に大切なのは将来の自分の夢なので、それに影響しない事は気にする必要はないと判断するようにしているから。
やっぱ絵描きでよかった。
では最後にまたまた
自分のイメージ通りの人物スケッチが出来る様になるための
「新たなチャレンジ!毎日スケッチ力を高める方法」内で新しく決めた毎日インプット・アウトプットの画像を良かったら見てください。
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