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アクリル画の技法「グレーズ」の魅力を知ってますか!まとめ

こんにちは楽しんでますかー?
今回はパート2までのまとめ記事を書いてみました。

「グレーズ」の魅力パート1
「グレーズ」の魅力パート2

僕が今回のグレーズに取り掛かり気付いた事は、グレーズってやっぱ奥が深い!!
そして色々な方法をマスターすることが出来れば

かなり表現の幅が広がること間違いなしです。

今回取り組んだのはすでに塗って乾いている絵の具の層に薄く溶いた顔料を上から塗る事で下の層の色が表面からでも感じられる。

そうすることで混色とは違う深みがでて本当に凄い魅力が増すって技法なんです。

そしてこれとはまた違うグレーズの方法もまた後の機会に記事にします。
そしてこのちょっと変わった方法は

「喜!!ルーブル美術館・アートショッピング作品完成に向けて!」って記事の中で後で紹介するつもりですが、

この「ルーブル美術館」に向けたテストの中で偶然できた表現で正直グレーズって呼んでいいのか分からないんですが、後でまた違う形で紹介します。

では、最もポピュラーなグレーズについてのまとめ記事をみて色々と参考にして下さい。

・パート①、②を通して感じたグレーズについての想い

やっぱりアクリルの良さである色を重ねれば重ねる程(条件あり)
重ねた色味が味となり深みとなる。
ただし透明感を出すにはまだまだ勉強が必要と感じています。

ウルトラマリンブルーの単色の厚塗りだけでも綺麗やねんけど
そこに他の色味を
グレーズした方がやっぱり味が出て凄い良い表情になる。

これはやって実際に味わないと画面では伝えきれないので
ぜひ試してさらに試してその良さを知って欲しい技法なんです。

和人
パレット上の混色ならその場で全ての色が混ざった色が出ているけど、グレーズの場合は表面からその下にある色も味わうことが出来るので味が出るねんで!ここがグレーズのいいとこ。
和人
 他の言葉で例えると、歌のハーモニーも複数の人が一緒に歌う事で深みのある歌声に聞こえるもんね。

・同系色のグレーズについて僕が感じた事!

上の画像は
スカイブルー
プライマリーシアン2度塗
ウルトラマリンブルー2度塗の順でグレーズを完成させました。

同系色の場合は上手く言葉では表現できないけど、
何とも言えない目の中に数種類の青味が混ざり合い深みを見せてくれます。

・類似色のグレーズについて僕が感じた事!

上の画像は
パーマネントグリーン1度塗

プライマリーシアン2度塗

ウルトラマリンブルー2度塗でグレーズをした画像です。

今回は緑と青という類似色を使ってみたんですが緑色の色相と青味の色相が混ざり合い同系色と違いハッキリと違う色味が混ざり合う事で凄みを感じることが出来ます。

・補色のグレーズについて僕が感じた事!

上の画像は

・バットオレンジ

プライマリーシアンを2度グレーズ

下半分だけスカイブルーをグレーズ。

その後ウルトラマリンブルーを2回グレーズした。

今回は青色の補色と言う事でオレンジを使いグレーズを掛けてみました。
正直僕の中ではこのグレーズが一番グレーズ効果が良く出た印象です。
オレンジ色と青味が上手く混ざり合い本当に渋い色が生まれてずーと見ていても飽きないようなそんな色あいです。

ただし注意しなければいけない点があり
青味とオレンジなので

色の三原色が入っているのでどうしても濁ったような印象にも取られがちではありますね。

和人
 

上の指でさしている所は
ウルトラマリンブルーで仕上げる前にスカイブルーをグレーズしています。

そのお陰で青味がしっかり残っているのが分かって貰えると思います。
この点からも分かるように

最終的な仕上がりのイメージをしっかりと持って順番を決めてグレーズして行くためにも予めテストしておく事もお勧めします。

補色同士のグレーズや混色はどうしても濁った色味になってしまうので

最後にまとめ

・やっぱり色々とグレーズをやって来て感じた事は
グレーズをマスターする事で表現できる範囲がグッと広がるだろうって事。

(僕自身まだまだこれからって気持ちで一杯ですけど!)

・例えばグレーズを利用して遠くにある風景の一部を表現する事も出来るし
水の中の表現だって出来るから、川や、湖等の浅瀬の表現なんかも簡単に出来ますよね。
(いずれ実践でやってみます。)

・グレーズをする事でどんな仕上がりの色になるのか分かって着色していく。
・グレーズをして行く時に均一に塗るより少し薄いとこや濃い所を作っておくとさらに味が出る。
・濁った色にしたくない時は色の3原色が揃わないようにする。

ありがとう!!

以上でグレーズの記事①と②のまとめ記事は終わります。

和人の小言

もしもあなたに夢があるのなら
その夢を手にする最大の方法は

貴方がなりたいその夢の形を最大限に

掘り下げ具現化しよう!

いついつまでに
自分自身がどうなっていたいのか

をしっかりと言葉や形(がおう)で見えるように
いつも目に出来る所に張り出しておこう!

自分の進むべき道を見失わないように!
迷わないように!

和人
最後まで読んでくれてありがとう

コメント

  1. 小畑正憲 より:

    初めまして。
    72歳になる年金暮らしの暇爺です。
    海外生活を終え、去年京都に戻り絵を描き始めています。
    水彩画を描き始めましたが、教えてくれる人も絵を書いている人も周りにいなくて、シニア大学絵画部に7月参加してみましたが、絵を描くより一杯呑み会に誘われチョット困惑しています。(関係ないこと迄書いてすみません)
    アクリル画に興味を持って描き始めたのですが、筆が止まっています。
    自分の感じている孤独感をマネキンに託して絵の中に入れて描いていますが、過去を抽象化してコラージュ表現したく素材も集めましたが、それの貼り方とその後の処理の仕方が分かりません。どこかに参考になるサイトを探していた所、夢我途中を見つけました。
    プロフィールを読むと何か親近感を覚えコメント致しました。

    • 618kaiga より:

      コメントありがとうございます。独学だと色々なところで躓いて進まなくなって大変ですよね。
      僕も長いこと、いや今もそうですけどね。
      僕の場合はアクリルから入り最近水彩画の魅力にはまっています。笑笑

      アクリル画のどんな所で止まってしまっているのですか?
      良かったら聞かせてください。

      プロフィールのどんな所に親近感を感じていただけたのかも教えて貰えると助かります。

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